顧客・商品分析について

顧客の購入履歴を分析して、既存顧客へアプローチしましょう。

Written By Ascend knowledge base (Administrator)

Updated at September 30th, 2025

顧客 および商品分析ツール を使用すると、ニーズに合った独自のカスタムレポートを Ascend で簡単に作成できます。

ホーム画面の顧客分析、商品分析から作成を始める事ができます。
もしくは、Ascend デスクトップのレポート アイコンをクリックすると、カスタムレポートにアクセスできます。
次に、上部にある顧客分析、商品分析のアイコンをクリックして、目的のクエリ画面を開きます。

顧客・商品分析を始める

顧客分析画面と商品分析画面には若干の残領域がありますが、ほとんどの場合、オプションは同じです。

  1. ドロップダウンメニューを使用して、「レポートの種類」 を選択します。
    レポートタイプのオプションは、顧客または商品分析の作成によって異なります。
  2. 「開始日と終了日の日付範囲 」を設定するか、もしくは「すべての日付 」にチェックを入れてください。
  3. 並び替え を使って、結果をどのように表示するかを決める。
  4. 並べ替え順序を選択する。
  5. 出力結果の表示では、既定値で「すべて」 が選択されていますが、
    「上位から以下の数」 または「上位から以下の%」 に変更すると、特定の結果を見ることができます。 
    レポートの種類セクションを強調表示したスクリーンショット
  6. 検索項目 および検索制約 を使用し、必要に応じて検索条件 にキーワードを入力する。 
    検索項目]ドロップダウンと[検索制約]ドロップダウンを強調表示したスクリーンショット。
  7. 結果をさらに絞り込むには、フィルターをご利用ください。 
    例えば、カテゴリのボックスを選択すると、次の列にすべてのカテゴリーが表示されます。
    例:Bikes にチェックを入れる。
  8. フィルターセクションをハイライトしたスクリーンショット 
    注意カテゴリ を選択すると、カテゴリ の下位レベルの子カテゴリもレポートに含まれます。
  9. カテゴリまたは仕入先でフィルターをかける場合、
    Not in Category またはNot in Vendor のボックスにもチェックを入れることができる。 

    スクリーンショットを並べてみると、一方は「カテゴリー項目にない」ボタンがクリックされず、ハイライトされている。その他は、「仕入先ではない」のチェックボックスが選択されておらず、ハイライトされている。 
    注意Vendor filters を選択した場合、
    Ascend では在庫の商品がどのベンダーから届いたかを判別しません。
    商品項目は、あなたが商品を入荷する可能性のあるすべてのベンダーについて表示されます。
    したがって、それが単独の仕入先でない場合は、各結果には重複した数量が表示されます。
  10. 左下のフィールドをご覧ください。自動生成されたレポートの合計が表示されます。 
    現在のレポートの下にあるボックスを強調表示したスクリーンショット
  11. 必要に応じて、合計のみアイコン を選択する。
    これは、すべての商品、特定のカテゴリー、作業注文などの売上合計、COGS、割引率などを
    一定期間にわたって確認するのに最適なツールです。 
    合計のみ」アイコンを強調表示したスクリーンショット
  12. ▶ 実行.

分析結果を活用する

レポートを実行した後、その結果を使っていろいろなことができます。

画面中央の商品や顧客をハイライトすると、その顧客に関する具体的な情報が下に表示されます。
例えば、ハイライトされた顧客には、最終販売日の日付範囲内でその顧客に販売されたセールス商品が表示されます。

このイメージでは、上部のハイライトされた商品は、私たちの日付範囲でいつ販売されたかを示し、
どの顧客が購入したかなどの取引情報が含まれています。

商品クエリ ウィンドウのスクリーンショット

印刷、Eメール 、またはエクスポート を必要に応じて行うことができる。
中央のアイコンはそのデータの表に適用され、画面下部のアイコンはそれらの結果に適用される。

または、ラベルアイコン を使用して、顧客宛先ラベル を印刷します。
日本ではレイアウトが正しく設定できず使用出来てません。
 

ラベル]のドロップダウンが開き、[個人]が選択されている状態のスクリーンショット。

顧客・商品分析からのメール一括送信

もっとも活用出来るのは「Eメール」です。

Eメール横の▼をクリックすると「個別」「バッチ」が選択できます。

個別をクリックすると選択した顧客のみ

バッチを選択しクリックすると、
Eメールが登録され顧客全員のメールアドレスをBCCに含んだメールが起動します。
注意)メールの受信が希望されていない顧客も含まれてしまう為、削除の必要が有ります。

追加資料・マニュアル動画: